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要チェック!雨天時における屋根工事の対応とは

こんにちは!
滋賀県大津市に拠点を置き、屋根工事を手掛けております、株式会社榊です。
屋根工事は、雨天時にはどういった対応がとられるのでしょうか。
そこで今回は、雨天時における屋根工事の対応について解説いたします。
屋根工事を検討されているなら、参考にしていただければ幸いです。

下地材・躯体が濡れるとカビなどの原因になる

指立てる男性
下地材や躯体が濡れてしまうと、カビや劣化、腐食の原因となります。
躯体とは家の構造体のことを指し、一般的な木造住宅の場合は木材でつくられています。
屋根の場合は棟木や母屋、垂木などで構成されているでしょう。
また下地は、屋根材(瓦屋根やコロニアル)を支えるために貼る、野地板を指します。
下地材や躯体の乾燥を怠ることで、カビなどが発生してしまう可能性があります。
そのため、屋根の葺き替え工事で下地や躯体が濡れた場合は、工事をしても問題ない含水率において下地を乾燥させることが必要です。

ルーフィング施工後は多少の雨も安心

ルーフィングの施工後は、多少雨が降っても安心できます。
屋根は瓦などの屋根材で防水していると思われがちであるものの、雨は屋根材の隙間からも浸入するものです。
侵入した雨水を防水するのが、ルーフィングという防水シートとなります。
ルーフィングが屋根防水の主役となっていて、既存屋根の撤去から新規ルーフィングの施工までは、晴天であることが望ましいでしょう。
ルーフィングの施工が終われば、多少の雨が降ったとしても問題はありません。

塗り替え期間中の雨は避ける

塗り替え期間中は、雨が降ってはいけません。
屋根の塗り替えでは、塗装中に加えて塗装前後の雨も避けることが必要です。
もしも雨が降ってしまうと、塗料の劣化を早めて耐久性が落ちることや、塗膜の膨らみ・剥がれが起きる可能性があります。
また、ムラになることやきれいに仕上がらないことも考えられます。
そのため、乾いてない屋根材の上から塗装することや、塗料が乾いてない間に雨が降ることはNGです。
通常の塗装業者であれば、雨天になりそうであれば工事を中止するでしょう。

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